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糖尿病と歯周病には深い関係があるって知っていましたか?

こんにちは☀️前橋市にあります「野中歯科・矯正歯科」の歯科衛生士の佐藤です😊
今回は、「糖尿病と歯周病の関係」について、わかりやすくお話ししたいと思います🌟

一見、関係がなさそうなこの2つの病気。でも実は、お口と体の健康が深くつながっていて、「糖尿病の人は歯周病になりやすい」「歯周病があると糖尿病が悪化しやすい」ことがわかってきています💦

歯周病ってどんな病気?

歯周病は、歯を支えている歯ぐきや骨が、細菌によって壊れてしまう病気です。
歯磨きが足りなかったり、汚れ(プラークや歯石)がたまることで、歯ぐきに炎症が起きます。
はじめのうちは痛みもなく、「歯ぐきが赤く腫れる」「歯みがきで血が出る」といった軽い症状だけですが、進行すると歯がグラグラして、抜けてしまうこともあります。

日本人の40歳以上の約8割が、程度の差はあれど歯周病にかかっていると言われています。

糖尿病ってどんな病気?

糖尿病は、血糖値(血液中のブドウ糖の量)が高くなってしまう病気です。
血糖値を下げる「インスリン」というホルモンがうまく働かなくなることで、体の中にさまざまな不調が出てきます。
糖尿病は進行すると、目や腎臓、神経などにも悪影響を与える「合併症」を引き起こします。実はその一つが「歯周病」なのです。
糖尿病と歯周病は“お互いに悪影響を与える関係”です😢

 糖尿病になると、体の免疫力が下がり、細菌と戦う力が弱まります。そのため、歯ぐきが炎症を起こしやすく、歯周病が進行しやすくなるのです。
反対に、歯周病によって体の中で炎症が続くと、血糖値を下げにくくしてしまう物質が作られ、糖尿病のコントロールが難しくなってしまいます。
つまり、糖尿病と歯周病は「悪い影響を与え合う」関係にあるんですね😣

歯周病を治すと血糖値が下がることも!

最近の研究では、「歯周病を治療したら、血糖値が改善した」という結果も出ています✨
お口の中の炎症が減ることで、体全体の状態もよくなるのです😁
だからこそ、糖尿病の方には、歯周病のチェックとケアがとても大切です🪥

糖尿病の方におすすめの歯のケア

糖尿病の方が歯周病を予防・改善するには、以下のようなケアがポイントです⭐️

定期的な歯科検診(3〜4ヶ月に1回)
早めのチェックで、歯周病の進行を防げます。

毎日の歯みがきを丁寧に
歯と歯ぐきの間をやさしく時間をかけて磨きましょう。
歯間ブラシやフロスの使用
歯ブラシだけでは届かない部分の汚れも落としましょう。
バランスの良い食事と生活習慣
糖質のとりすぎに気をつけて、規則正しい生活を心がけましょう。

まとめ

糖尿病と歯周病は、どちらも“生活習慣病”です。そして、どちらか一方だけ治しても、もう一方が悪化していると健康は取り戻せません💦
お口の健康と体の健康はつながっています🤝
糖尿病の方は、ぜひ歯ぐきの状態にも気を配ってみてください😌
当院では、糖尿病をお持ちの方への歯周病ケアも丁寧に行っています🙌

気になる症状がある方、久しく歯医者に行っていない方も、どうぞお気軽にご相談ください💡

 

監修 医療法人ほほえみ会 野中歯科・矯正歯科 理事長 野中幸治

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